あなたは今の自分のことをどれくらい知っていますか?
何が好きで何が嫌?
何をしてる時が楽しくて何をすると気が重くなる?
他の人から見えてるあなたの良いところは?
などなど、仕事やお金の使い方、人間関係などにおいて自分らしさをどこまでわかっているかで
人生の満足度・成幸に近づくのが早くなります。
まずは自分を知ることから。。。
ということで、今回は私も心理学で学んだ知る人も多いジョハリの窓をご紹介したいと思います。
ジョハリの窓?
ジョハリの窓とは、1955年アメリカ人のジョセフ・ルフトとハリー・インガムという2人の心理学者によって発表された「対人関係における気づきのグラフモデル」
自分のことを紙に書きだして多角的にみることで、
と考えられ企業や学校の研修やカウンセリングにも使われています。
やってみよう!
まずは紙とペンを用意して上記の絵のような4つの窓を作ります。
- 開放の窓 自分も他人も知っている自己
- 盲点の窓 自分は気づいていないが他人は気づいている自己
- 秘密の窓 自分は知っているが他人は気が付いていない自己
- 未知の窓 自分も他人も誰からもまだ知られていない自己
その中に書き出していきます。
例えば・・
●私はアニメが好きなことを自分も皆も知っている→開放の窓
●私は緊張すると、貧乏ゆすりをしてしまうことを他人に言われて初めて気づいた→盲点の窓
●私は実はパソコンを触るよりも植物を育てたりガーデニングのほうが興味がある→秘密の窓
●私は営業をしたことがないのに会社の命令で初めてやってみたら、意外にプレゼンや接客が上手くいき、営業力がある自分に気づいて驚いた→未知の窓
こちらのキーワードを照らし合わせて書き込んでもOK!
⇓ ⇓
書き出せたかなあ~⁈
ジョハリの4つの窓
書き出した自分を表す4つの窓とは?
開放の窓
自分が思っている自分の姿と他人から見えている自分の姿が共通している性質を表しています。
例
私は明るいと思っていて他人からも明るいといわれる。
ありのままの自分を出せていて、この窓が大きいほど自己開示できているので円滑にコミュニケーションをとることができ行動も起こしやすくなります。
この部分を大きくすることを目標にするといいといわれています。
盲点の窓
自分では気づいていないが他人は知っている性質を表します。
例
自分ではそう思わないけれど、他人から頼もしいねとよく言われる。
こちらが多くあると自分の分析ができていないか、無意識に人に見せないようにふるまっていることが多いのかもしれません。
自分では意識していない、理解していなかった意外なことが他の人からフィードバックされたら驚きますが、それも自分かもしれないと思い受け入れて認めて良い点は伸ばしていけたら可能性が広がります。
秘密の窓
自分は知っているけれど他の人は知らない自己を表します。
例
人から言われることはないけれど、実はとっても神経質。。
意図的に表に表していないか、上手く表現できていない、内に秘めている部分を表し自己開示できていない性質になります。
「私って○○なところがあるのよね~」など
意識的にオープンにしていく、表現していくことで、自分のことをわかってもらいやすくなり、誤解されにくくなったり協力してもらえたりと、コミュニケーションが円滑になります。
未知の窓
自分も知らないし他の人も知らない自己を表します。
例
スピーチを頼まれて話したら好評だった。
まだ表面に表れていない可能性のある、開発されていない性質なので、自分も他人も知りませんが光る可能性が眠っているかもしれません。
この部分を知るには、新しいことにチャレンジ・挑戦することで発見したり気づいたりできるといわれています。
まとめ
どの窓が大きかったですか?また、どの窓を大きくしたいですか?
自分が思っている自分と周りから見えている自分、内に秘めている自分と未知の可能性のある自分。
「ジョハリの窓」では開放の窓が大きいほど、自分自身にズレが少なく、コミュニケーションが促進されるといわれています。
また、5~10人くらいの複数でこのジョハリの窓をしてみると他の人から直接のフィードバックが聞けて効果的‼
その場合にはこちらの点に注意してくださいね。
②なるべくポジティブな表現を心掛けること
自分を知ることで強みや得意なことが分かり
どういった分野や仕事が合っているのか?
他の人に役立てる・喜んでもらえることは何か?
どの距離感やペースがストレスにならないのか?
など、人間関係、恋愛、仕事、趣味などに活かすことができます。
もっと簡単に自分一人で「ジョハリの窓」を試したい方にはこちらはいかがでしょう
自分を知り、お互いを知り、可能性を広げてくれるツールとして
「ジョハリの窓」をぜひ活用し、楽しんでくださいね♪
自分のことがわかったらありのままを認めて自己肯定感も育てていきましょう
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
ステキな一日を☆彡
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