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茶色(ブラウン)の意味・メッセージ ~カラーセラピー~

chestnut

土の色や木の幹、根っこの色であるブラウン茶色。

そのせいか落ち着く色として家のインテリアにも薄いブラウンから濃いブラウンまで好んで使われています。

洋服などでは秋から冬にかけて見かけることの多い茶色(ブラウン)にはどんな意味・メッセージがあるのでしょうか。

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茶色(ブラウン)の意味・メッセージ

落ち着き 自然 安心 安定 保守的 一定

努力 継続 忍耐 固い 現実的 田舎

温もり 育む 足元 地味な おとなしい

安全 堅実 コツコツ つまらない 退屈

終わり 闇 陰気な 渋い 焦げた 平凡

責任感 信用 動じない 頑固 経験積んだ

学び 試練 身につく 当たり前 闇 夜

本物 土台 基礎 感謝 チャレンジしない 

茶色(ブラウン)が好きな人

coffee

茶色(ブラウン)が好きな人は色のメッセージのようになりたい?憧れがあるのかも

私は茶色が好きだから車の色に選んだの。
安定とか安心したいと思っているのかな。

私がセラピーをしているときに茶色を選んでいる方に多かったのが、
・見えないところでコツコツと頑張っている人
・我慢しながらでも頑張っている人
・冒険やチャレンジをするというより慎重で堅実に生きている
という方でした。

地に足を付けて頑張っているときに土の中でしっかりとした根を伸ばし、上に伸びていくタイミングを待っている。茶色はそんな色です。

earth

地球ができた古代のもっととして以前から、土や木とともに生き物の生活と密接にかかわってきた茶色。

泥、糞、死骸なども自然に大地に生まれ変わり、そしてまた生き物を自然に育んできたこの色に、私たちは温もり、落ち着きや安心を感じずにはいられないのですね。

日本のインテリアに多い色

自然を連想させ安心や落ち着きを与える茶やブラウンは、インテリアに使われることがとても多い色。
洋室につかわれることはもちろん、古くから和室にも使われ、暗い茶色はどっしりとした大人の落ち着きのある空間に、薄いベージュは優しくやわらかにリラックスさせてくれます

茶色(ブラウン)が嫌いな人

earth

茶色(ブラウン)が苦手・嫌いな人は色のメッセージのようになりたくない?嫌だと抵抗する気持ちがあるのかもしれません。

私は茶色はあまり選ばないわ。
暗くて地味な感じがするの。

茶色には辛抱や忍耐といった意味もあり、
辛抱していて辛いというとき
・我慢しながら継続していることにウンザリしているとき
・他のなにかにチャレンジしたいとき、変わりたい
そんな時には茶色がいやになることも。

軽々しく移り気な気持ちの時には、茶色のエネルギーは重く感じて嫌になるのかもしれませんね。

fall

brownは英語で茶色、日焼けしたという意味ではもちろん、憂鬱な、陰うつな、低いなどの意味で使われることもありネガティブなイメージを持たれがち・・・
こんなスラングもあるほどです。

brown off
  (うんざりさせる、立腹させる)
brown touch
 (触るもの全てがダメになること)
brown nose
 (ご機嫌を取る、おべっかを使う)
brown out
   (目の前が真っ暗になりそう)

茶色(ブラウン)が気になる人

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今気になっている人は、茶色(ブラウン)の色のメッセージと今の自分を照らし合わせてみてください。

私の母は色を選ぶときはいつも茶色なの。
なぜかホッとするんだって。

茶色(ブラウン)は、赤、黄、青を混ぜた色。

色の組み合わせて様々な色調のブラウン茶色に変化することもでき、赤の現実的なエネルギー黄色の知性、そして青の精神的なエネルギーを促してくれます。

大地の安定と堅実さ、謙虚さを表す茶色(ブラウン)ですが、あまりたくさん使いすぎると気が沈ませたり、退屈さを感じたりするかもしれません。

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そんな時には、未来への希望や期待、目標をもてるように気を付けてみてくださいね。

紅茶とウーロン茶

私達が良く口にする同じ茶色に見えるウーロン茶と紅茶。
これら中国茶には発酵のさせ方によって、緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶の6種類に分けられています。
青茶の部類にはウーロン茶、そして紅茶、黒茶にはプアール茶があります。

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茶色(ブラウン)のパワーを取り入れよう!

日本では茶色が庶民に広がったのは江戸時代だといわれています。

江戸時代後期、町人や商人は徐々に生活が豊かになってきて、着る物の素材や色に変化が出てきて、皆、良い物を着たい、きれいな色の物を着たいと思う様になりました。

そこで、「庶民は贅沢は駄目、質素に」と、幕府のお偉い方は考えました。
それによって貯めたお金は国が潤うために使いましょうと・・・・
そういう目的で発令されたのが贅沢禁止法、いわゆる奢侈禁止令(しゃしきんしれい)です。

庶当時、着物に関して庶民が身につけられる物は、素材は「麻」または」綿」、色は「茶色」「鼠色」「藍色」(納戸色)」のみと限定されてしまいました。民の「着物の色・柄・生地」にまでも細かく規定を設けました。

出典元:デザイン雑学、四十八茶百鼠

このように幕府によって定められた色合いを職人さんの手で様々種類のな色合いに変化させ、派手さではなく渋さのある粋なおしゃれを楽しむようになりました。

こうして、茶色、灰色、紺色は長く庶民の色として浸透していき、今でもこれらの色は目立たない、目立ちたくないといった意味ももつようになりました。

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ブラウン茶色のメッセージをみて必要だと感じるものがあれば、ブラウン茶色からパワーを取り入れてくださいね!
ブラウンのパワーを取り入れるには・・・

ブラウン茶色のものを身につけて
畑や寄せ植えなど土を触る
自然の多いところでキャンプをする
なにか1つでもコツコツと継続する
木や大木に触る


ぜひチャージしてみてくださいね♪

茶色(ブラウン)が気になるとき

今自分に必要だと感じていること

今の自分にリンクしていること

今の自分が拒否していること

など感じることがあれば

これはどこからきてるのかな?って心と向き合ってみてください。

きっとそこから自分自身を成長させるヒントが見つかりますよ♪

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ステキな一日を☆彡

カラーメッセージは決して決めつけるものではありません。
カラーセラピーセッションでは気になる色から本当の自分と向き合い自分の人生を歩むお手伝いをさせていただきます。
自分の心がモヤモヤする、自分のことがわからないなどそんな時はお近くのカラーセラピストさんをぜひ訪ねてみてくださいね。

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