【色彩心理】色に重さがある⁉

こんにちは。yasuho快帆です。

前回の色と時間の長さでは、色の違う空間にいるだけで時間の長さが違って感じるんだよって話でした。

今回は色と重さについてお話ししたいと思います。

色と重さの感じ方

色に重さがあるんです。

えー‼そんなの聞いたことない⁉

いやいや厳密にいうと、物体についている色によって重く感じたり軽く感じた利する心理的作用があります。

こちらに二つの白と黒の箱があります。どちらが軽く感じ、どちらが軽く感じますか？

そりゃ白い方かな～！！

見た目だけでいうと白い箱の方が軽く感じますよね。

色の明度（色の明るさ）が高いものが低いものに比べて実際の重さも軽く感じるんです。

そして同じ色でも明度（色の明るさ）が高いほど軽く感じるので、同じ赤系統の色でもピンク色の方が赤色より軽く感じます。

それ、イメージしてみるとわかる気がする～！！

色の差を検証した実験では、黒い箱は白い箱より2倍近く重く感じるんだそうじゃよ。

そういう目で見てみると、色の効果はいろんな場面で使われていることがわかります。

色の違いだけでは重さの感じ方は大差はないんですが、明るさで少しずつ感じ方はかわります。

色の違うランドセルの中では、一番明るい色の黄色いランドセルが軽く感じますよね。

暗い濃い色になるほど重く感じることになります。

このように色から感じる重さを効果的に使うならば、重量感を出してどっしりとした重み、深みを出したいところでは濃いめの色、軽さや爽快感、清々しさや俊敏さを出したいところでは明るい色を使うといいよ

が、これはあくまでも見た目の色が心理的に作用しているという話、実際の重さとは関係ないのでくれぐれも気をつけてくださいね！

黒い財布に変えたら重くなってくれたらいいのになあ～♡

それ！ワンダフル！……？？

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ステキな一日を☆彡