子育てもひと段落し、第2の人生を考えたときにしたいこと、それはまず断捨離をすることでした。
数年前に生前整理アドバイザー講師、そして今年生前整理作業士の資格を取得し
生前に自分の人生を振り返り、しておくということの必要性を感じています。
そんなことから、ミニマムという考え方にも共感し目指すべく
You Tubeでも人気のミニマリストTakeruさんの著書を読んでみました。
ユーチューバーTakeruタケルさん
現在はユーチューバーで「より少ない生き方」の魅力を発信されているTakeruさん。
16歳の時に潰瘍性大腸炎を患い、24歳の時に再発、仕事も彼女もなくし人生のどん底に・・
そうして「人生を変えたい」と3年間で3000個以上のものを手放しミニマリストになられました。
「モノを減らして身軽になれば、なんとも言えない安心感と、自由が得られます。
チャンスが目の前にパッと現れた時、すぐにチャンスを掴みにいけるお金も自由も手元にある状態です。
ミニマニズムは人生の希望を与えてくれる生き方だということを自らが実践した真実として伝えてくれます。
TakeruさんのYou Tube動画はこちら⇓
5つの章
本では5つの章に分けて、モノを手放すことのメリットや考え方、人間関係、お金についてが書かれています。
- 汚部屋を片付けて、身軽な人生に
- モノを手放し自分らしく生きる
- ストレスを減らす暮らし方
- その人づき合いやめませんか?
- 大切なお金の問題を考えよう
見たら整理できるようになるのかなあ!
第1章 汚部屋を片付けて、身軽な人生に
モノが多い方が幸せだと感じていた以前の暮らしからミニマリストになられたこと、どんなことをしていったのかが書かれていました。
Takeruさんの体験とともに、ワークがついていてこれからモノを減らしていきたい人は一つずつクリアしていくことで身軽な人生に近づいていけるようになっています。
自分と向き合うことがモノを減らすことにも繋がっていることがわかりました。
この章を読んで、モノは必要最小限でシンプルに、小さな部屋でもキレイに身軽に暮らしたい、そんなイメージが自然と湧いてきてワクワクしてきました♪
イメージができたら行動するのみ!
第2章 モノを減らし自分らしく生きる
この章ではTakeru流モノの手放し方、そしてすぐに実践するため15分のお片付けをしてみることをワークにされています。
15分ならできそうな気がする♪
どうしても捨てられないものってありませんか。私は人からの頂きものなんですがそんなときのポイントも書かれていて、頭で考えて悩むより、なるほど!納得でした。
一つ一つワークをこなしていくと、それだけでも確実にモノが減らせそうです。
第3章 ストレスを減らす暮らし方
Takeruさん自身が精神疾患を患っておられた経験もあってか第3章ではマインドやメンタルの大切さが書かれています。
「お豆腐メンタルな僕のメンタルコントロール法」では心を整えるという意味で私自身も大切だと思っていることで意識していることでもありました。
お豆腐メンタル・・⁉
ミニマリストの方々には真面目で繊細な人が多かったらしく、ここも共感・・笑
人生を24時間として考えるならという人生時計の話では、アラフィフである私はおやつタイムの15時ごろ・・
昼間の活動期ということで人生の実りの時期だと認識するとともにもうすぐ夜の部に突入するのかと思うと複雑な気持ちでした。
本当に人生の後半戦なんだなぁ~と実感しました笑
だからこそ手放すことや整理しておくことが大切なんだね!
第4章 その人づき合いやめませんか?
この章は人生は周りの人間関係に影響されるということで、人間関係についての考え方のお話です。
TakeruさんはNLPの講座を受け、承認や賞賛、激励をうけることや言葉の大切さを知り
周りの環境が批判的でネガティブな人が多いならそんな人たちからは距離をおいて
自分が向かいたいところにいる人
憧れの人
といるようにしましょうと言われています。
Takeruさん自身もそういった人の環境を変えることで人生が変わったそう。
たしかに、批判や否定される人と話をするだけで気分が悪くなりよね、やはりいい影響はないんですね。
第5章 大切なお金の問題を考えよう
Takeruさんはご自身の病気から働けなくなり、収入ゼロになった経験でモノにお金をかけすぎていたということに気づきました。
お金を使うために働き、人生の大切な時間を費やしてませんか。
節約=貧乏ではなく、節約できない人が貧乏になっていく
まずはお金の使い方を見直し不要なものを手放していく。
そして生活に本当に必要なお金を見直して使い方を変え貯蓄、投資していく。
それと同時に嫌な仕事を減らし好きなことを増やしていくそのステップも書かれいて
好きなことに集中できる生き方をしてほしい、そんな思いが伝わりました。
節約することが豊かな人生への第一歩になるんだね!
まとめ《気づいた時が最良の時》
先日親の家の片づけを手伝ってきたんだ。。
戦後、モノがなかった時代を生きた祖父母にとって、モノが豊富にあることは豊かに暮らせているという幸せの証だったのかもしれませんが
欲しいモノや情報が指で押すだけでなんでも手に入る現代だからこそミニマニズムを求める人も多くなっているのかもしれませんね。
私が先日実家の整理を手伝ったとき、80になる母は有り余る食器があるにもかかわらず手放すことは嫌だと抵抗していました。
気づいた時にモノを手放し、自分にとって本当に必要なモノ、人、情報は何なのか、未来はどう生きたいのかを改めて考えてみてはいかがでしょうか。
「少ないモノ、好きなモノに囲まれて暮らす。」
Takeruさんのようなミニマニズムに憧れている私も日々断捨離を実践中♪
モノを手放すと少しずつ部屋が広くなり、風通しが良くなってきました。
お金の見直して無駄を手放すと自由にできるお金がふえて心に少しゆとりができました。
めざせ!ミニマム‼続けていきたいと思います^^
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ステキな一日を☆彡
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