こんにちは。yasuho快帆です。
色は私達の生活に当たり前に溢れていますが、
同じ形でも大きく見える色と小さく見える色があるって思ったことありませんか。
大きく見える色=太って見える
小さく見える=スマートに見える
色には膨張色と収縮色があり、同じものでも大きさが違って見えることがあります。
こんな色による目の錯覚を知っていれば、ファッションの組み合わせに?生活に?役に立つかも⁉
膨張する色と収縮する色
下の図を見てください。
同じ猫の絵なんですが色が違うだけで見え方が全然ちがいますよね。
黒い猫がより締まって見えますね!
色には明度や彩度というのがあり明度は色の明るさ、彩度は色の透明度を表しています。
膨張する、大きく見える、膨らんで見える色は一般的には明度や彩度が高いものや暖色系のものと言われています。
明度彩度が一番高いのは白なので白は一番膨張して見える色なんですね。
他にも明度の高いパステル調や彩度の高いビタミンカラーも同じく膨張して見えます。
反対に収縮する、小さく見える、スマートに見える色は明度、彩度の低いものや寒色系のものとなります。
明度、彩度が一番低いのは黒なので
色が一番小さく見えますが紺など深い色目でも同じように小さく見えます。
確かに、ストッキングをはいているより黒いタイツの方が足が細く見えて嬉しいよね♪
私達の身の周りでもこの錯覚を利用してるものがあります。
白石が直径21.9ミリ、黒石が22.2ミリと黒石の方が0.3ミリほど小さく作られています。
フランスの国旗はトリコロールカラーと言われ
青(自由)、白(平等)、赤(博愛)を表しています。
以前はこの色を均等に見せるため、37対30対33の比率で構成していました。
白が膨張色のため割合がすくなかったんですね。
その後1946年のフランス憲法で均等にすることが定められ、今でも3等分の原則は守られています。
上記のことから色には膨張して見える色と収縮して見える色があるので、このことを踏まえて洋服を組み合わせでみましょう。
それはすごく簡単、細く見せたい部分に収縮色を使おう!ということ。
下半身太りが気になる人はボトムスに収縮色を
ウエストのメリハリを出したい時はウエストに収縮色をもっていきます。
白い洋服の時は縦ラインを強調したデザインやストライプなどの模様も
細いのが気になる人は膨張色のパステルカラーや彩度の高いビタミンカラーを合わせてみてくださいね。
※生地の種類にも寄りますのでご注意を
色によって大きさや印象も違って、その効果がいろんなところに使われているんですね!
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