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【色彩心理】色と時間の長さ

こんにちは。yasuho快帆です。

色は光のエネルギーの一種です。光のうち約380nm~約780nmの波長が人間や動物の視覚から入り、すばやい電気信号で脳に伝達されて初めて色という認識が起こります。

色の感じ方は人によって違い個人差があるのですが、多くの人が同じ色に見えているのも事実です。

色が人に与える影響は、科学的には解明されていないところが多くまだまだ不思議がいっぱいです。

今回は色による感覚の違いの不思議を書いてみたいと思います。

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色と時間の感じ方

赤い部屋と青い部屋があります。イメージしてみましょう。

「今いる部屋が赤やピンクの部屋だったったら?」

「今いる部屋が青や水色だらけだったら?」

しばらくイメージしてみると自分の感覚に違いはありませんか。

猿の実験でも人間での実験でも、

赤い部屋では落ち着かず同じ時間でも長くいるように感じ、青い部屋では時間が短く感じるという実験結果が出ているそうです。

それもそうです、

赤色は血液循環を促し血圧、脈拍、体温を上げ、アドレナリンがでる、つまり、今から動き出すぞ!と身体も反応すると言われている色

反対に青色は冷静なクールな色と言われるように、血圧、脈拍、体温を下げるといわれています。

体感温度の差は、赤やオレンジなどの暖色は火や太陽など人が体験的に温かく感じれることを連想させ、青など寒色系は水や海など冷たさや寒さなどを連想させることがこういった身体の感じ方にも影響していると言われています。
赤と青の体感温度差は約3度と言われるほどで、コタツの中は温かく感じるように赤色になっています。

たしかに、海で泳いだり、空をぼーっと眺めていても時間の経つのを忘れてしまうね!

なので、青色のある空間は会議で使うと落ち着いた冷静な意見が出たり、リラックスするのでいいアイディアも浮かんでくる可能性が高いのです。単純な作業をするのにもいいと言われています。

緊張を緩和しリラックスするので寝室にもGOOD‼

ですが一定量を超えて青を使いすぎると孤独を感じるとも言われているのでご注意を!

お店でいうと

ファーストフードや中華料理屋さんは赤色やオレンジ色が多いですよね

赤は時間を長く感じさせるのでお客様の回転は早くなる??

それもありますが、赤やオレンジは行動を起こさせたり、食欲を増進させる色ですからやる気いっぱいでモリモリ食べてくれそうですね。

食欲と言えば、ダイエットにいい色と言われているのは青や紫系の色

これは、もともと青や紫の食べ物があまりないからだと言われています。

確かに、真っ青の食べ物って・・・

日本人は青い食べ物と言えば青魚かかき氷のブルーハワイくらいかな‥

ちなみに欧米人は黒い色の食べ物が少ないようで、黒い色が食べ物と結びつかないようです。

色と時間の感じ方いかがですか?

画家のゴッホは黄色が大好きで黄色で囲まれた空間に住んでいたそうです。

黄色は子供が大好きな色、ですがこれも使いすぎると神経を過敏にすることも・・?

ゴッホの死にも影響があったのかなかったのか・・

色んな場所で人の心にさりげなく影響している色んな色の使われ方感じてみてくださいね!

あ、待ち合わせは赤い部屋ではしないように・・・

待っている時間が長く感じイライラしてくるかも?しれませんから^^

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ステキな一日を☆彡

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